米Google（グーグル）は2025年2月5日（米国時間）、AI（人工知能）モデルの新版「Gemini 2.0 Flash」の一般提供を開始したと発表した。最上位モデルとなる「Gemini 2.0 Pro」の試験運用版と、低コストモデル「Gemini 2.0 Flash-Lite」プレビュー版の公開も発表した。

スルガ銀行は2025年2月6日、勘定系システムの動作プラットフォームとしてパブリッククラウドを利用すると明らかにした。日経クロステック／日経FinTechの取材で、米Microsoft（マイクロソフト）の「Microsoft Azure」を採用する計画であることが分かった。

日立製作所は2025年2月5日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「HV Fund」の第4号ファンドを設立すると発表した。同社グループが設立したCVCファンドでは最大規模となる4億ドル（約610億円）で組成する。

2025年4月1日付でKDDIの社長に就任する松田浩路取締役執行役員常務は会見で「5G（第5世代移動通信システム）がいよいよ本格期を迎え、AI（人工知能）をフル活用する時代が訪れる。KDDIの稀有（けう）なデータ資産が先端AI技術によって新しい価値を創造する原動力になる」と抱負を語った。

レノボ・ジャパンは2025年2月6日、政府のGIGAスクール構想で進められる児童生徒用の1人1台端末の更新（GIGA第2期、NEXT GIGA）に向けた学習用端末の新モデルと、パートナー企業の学習コンテンツなどをパッケージ化した「Lenovo ...

システム・エンジニアリング・サービス（SES）事業を運営していた経営者2人に、未経験にもかかわらず「Javaを使ったシステム開発経験が5年ある」といった経歴詐称を強いられた上でシステム開発現場に送られて精神的苦痛を受けたなどとする元社員3人が損害賠償を求めた訴訟を巡り、2025年2月6日、判決があった。

中国DeepSeekのLLMに対するジェイルブレークが相次いで報告されている。他社のLLMと比較した調査では、DeepSeek-R1に対してのみ、ジェイルブレークの成功率が100％だったという。またジェイルブレークによって、DeepSeek-V3のシステムプロンプトを取得できたいう報告もある。

日本IBMと順天堂大学は2025年2月４日、退院を控える入院患者に対し、最適な転院先を提示する「Patient Flow Management（PFM）AIマッチングシステム」の構築・運用に向けた取り組みを開始すると発表した。患者の退院調整に関わる業務を2割以上効率化できると試算している。

国内大手企業の複数のネットサービスが2024年末から25年の初めにかけて、大量のデータを送り付けてサービスダウンを狙うDDoS攻撃を受けた。被害を公表した企業は、日本航空（JAL）や三菱UFJ銀行、みずほ銀行など7社を超える。

国内大手企業の複数のネットサービスが2024年末から25年の初めにかけて、大量のデータを送り付けてサービスダウンを狙うDDoS攻撃を受けた。被害を公表した企業は、日本航空（JAL）や三菱UFJ銀行、みずほ銀行など7社を超える。

2025年1月27日（米国時間）、米国市場は「DeepSeek（ディープシーク）ショック」に揺れた。半導体株などのAI（人工知能）関連銘柄は大幅安となり、米エヌビディアの株価は一時17％下落。時価総額にして約5900億ドル（約91兆円）が吹き飛んだ。

日産自動車が顧客データ管理基盤（CDP）とAI（人工知能）を活用し、新車の販売促進に成果を上げている。AIで顧客の新車購入意欲度をスコア化し、そのデータを基に営業施策を実施。2024年4～8月に実施した販促キャンペーンでは、購入意欲度が高いグループに属する顧客の成約率が43.6％に達したという。